ハヤタカメララボの天体写真撮影用/赤外写真撮影用デジタルカメラ改造サービス
天体写真撮影用デジタルカメラを改造する事で、特に赤く輝く散光星雲などから放たれるスペクトル領域(Hα)付近の感度が大幅にレベルアップするため、比較的短時間の露出でも色彩豊かな美しい写真が撮れるようになります。
長年のカメラ修理の実績のある弊社ならではの高品質改造サービスを是非ご利用ください。
弊社はクラシックカメラ修理に関する様々なサービスを有料会員制で行っておりますが、このデジタルカメラ改造サービスのご依頼にあたっては弊社の有料会員にご登録いただく必要はございません。

東京都江戸川区で撮影した撮影事例

サイトロンDBPフィルター + Nikon D610 (弊社HKIR改造)
ISO6400 30sec 159コマ 総露出時間約1h20m 2021/11/14 撮影 根本 泰人
写真は東京都江戸川区で撮影した、いっかくじゅう座のバラ星雲です。3等星がみえるかどうかという光害のひどい場所で、空の暗いところでも肉眼では観察が困難な赤い散光星雲を撮影することは通常の方法ではまず無理なのですが、これは散光星雲の水素ガスが放出するスペクトル帯域だけを通過させる特殊な干渉膜フィルターに、通常のデジタルカメラを改造してこのスペクトル帯域の感度を高めた天体写真撮影用デジタルカメラを使用して撮影しました。
この天体写真撮影に使用したデジタルカメラの天体写真撮影用改造を行ったのは、弊社のクラシックカメラ修理を行っている早田清社長の弟子の職人さんです。すでに10年以上前から私の天体写真撮影の仲間からの依頼を受けて、この天体用改造を実施してきました。