今月の一枚– category –
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2018年12月 リトレック・シックス + リットロン80mmF2
背蓋の中央はフィルム感度のメモ ペンタプリズムは脱着できる フィルム送りはスタートマーク式セミオートマット リットロン80mmF2は当時66判一眼レフ用では世界一の明るさ レンズマウント部 カメラボディの分解整備(弊社社長早田) レンズの分解整備 F8 1/2... -
2018年11月 ニッポン(戦中型) + クセベック50mmF2
距離計接眼部に視度補正機構がない 三脚穴は大ネジ フイルム室 K.O.L.Xebec50mmF2はズマールのコピー 弊社社長早田が分解整備している様子 F2開放 1/30 F6.3 1/60 F6.3 1/200 F6.3 1/200 弊社が創業して今月で16年周年を迎えました。仕事柄世界に数台から... -
2018年10月 ヴェナレット + ヴェナ・アムステルダム・ダブレット75mF7.7
フィルム送りは赤窓式 巻き上げノブ隣のレバーは裏蓋のロック 底部には三脚座がある(大ネジ) レンズは2枚玉 ボディは二つに分かれる構造になっている F16 1/50 F7.7 1/50 F16 1/50 F16 1/50 F16 1/50 F16 1/50 オランダ製のカメラを中古カメラ店の店頭で見... -
2018年9月 ティランティST280 + アンジェニュー45mmF2.8
底部に会社名などの刻印がある 左側の巻き戻しノブをせり上げたところ ボディ上部右側のノブはコマ数計セット用 アパーチュアの側面は小さく波うっている F11 1/100 F11 1/100 F11 1/100 F11 1/300 F11 1/100 F11 1/100 このカメラの製造元であるティラン... -
2018年8月 レイフレックスⅠ型 + ユニライト50mmF2
フィルム巻き上げは底部中央にあるキーを起こして行う。左下にあるのは、巻き戻し時にスプロケットを解除するスイッチ ボディ背面はスッキリしている フィルムカウンターが40コマまでなのでレイフレックスⅠ型 ボディ内部 レンズマウント部 専用革ケース レ... -
2018年7月 ミノルタ35 ⅡB + スーパーロッコール50mmF1.8
ライカ型だがボディ形状が異なっている ミノルタ35シリーズでレバー巻き上げはこのモデルのみ 底部に裏ぶた開閉ノブがある フィルム室。裏ぶたが全開するのでフィルム装填は容易 マウントはライカスクリューマウント(L39) スーパーロッコール50mmF1.8レン... -
2018年6月 クック・アモタール2インチF2
フォトン 外観はアルミ鏡胴 MADE IN ITALYの刻印 製造本数は少ない 純正前キャップは貴重 F2開放 1/200 F8 1/200 F8 1/200 F2開放 1/100 F5.6 1/200 F2開放 1/200 今月ご紹介するイギリスのテーラー・テーラー&ホブソン社(Taylor Taylor & Hobs... -
2018年5月 マミヤフレックスC2 / セコール105mmF3.5
赤蛇腹は特注品と思われる 合焦機構の繰り出し量は約60mm 背面の赤窓はフィルム確認用 底部には専用のパラメンダーなどの取り付けができる フィルム送りは曲がらずストレートなので平面性が良い F8 1/250 F11 1/250 F8 1/250 F8 1/250 F3.5 1/250 F8 1/250... -
2018年4月 フツーラS と交換レンズ3本
ドイツのフツーラ(Futura)というマイナーなカメラを知ったのは、カメラを集め始めてしばらくたってからのことでしたが、実際に写真を撮影したのは今回が初めてです。 フツーラは1942年に設立されたOptische Anstalt Frintz Kuhnertが前身で、1951年... -
2018年3月 アイレス35ⅢC/ コーラル45mmF2.4
先日ライカM3にとてもよく似た国産カメラとして有名な、アイレス35ⅢCを入手しました。このカメラはアイレスの35mm判カメラの中で、弊社への修理のご依頼がもっとも多いカメラです。たぶんその端正なデザインに惹かれてコレクションされる方が少なく... -
2018年2月 サモカフレックス 35Ⅱ型/ Dエズマール50mmF2.8
今月は独特の姿がおもしろい35mm判の二眼レフカメラ、サモカフレックス35Ⅱ型を取り上げてみました。国産カメラで35mm判の二眼レフカメラは、このカメラとトヨカフレックス35、ヤルーフレックスだけです。後はビューアルコをカメラの上に載せたアル... -
2018年1月 ベビーリンクス / フロール50mmF3.5
ベビー・リンクスはピカピカの外観が人目をひく、ちょっとおしゃれなフランスのカメラです。パリにあったポンティアック(Pontiac)社製のアルミダイカストボディを採用した35mm判レンズシャッター式小型カメラがです。 ポンティアック社は1938年にラ... -
2017年12月 ビルタス ヘリア75mmF3.5
セミ判のカメラなので、赤窓が2つある ピントノブと巻き上げノブは凝った籠仕上げ レンズは最高級のヘリア75mmF3.5 フィルム室 フォールディングカメラは携帯に大変便利 F9 1/250 F9 1/250 F9 1/250 F3.5開放 1/250 F9 1/25 ドイツのフォクトレンダ... -
2017年11月 リッチレイ・シックス
中央の反射ミラーが「ポーズミラー」 フィルム送りは赤窓式。セミ判と6x6cm判の切替は、赤窓の蓋の操作で外部から可能 ポーズミラーの周囲のリングを回すと絞りが切り替えられる。3段階 底には三脚穴があるだけ フィルム装填は、上カバーをとりはずしてボ... -
2017年10月 ペリフレックス・オリジナル + ルマール50mmF3.5
ペリスコープの上にアイレベルで観察するための反射ミラーが載っている 三脚穴の左脇にあるのは裏ぶたロック ペリスコープの左に外付けファインダーが装着されている ペリスコープ下部の反射ミラー ルマール50mmF3.5レンズは見かけによらずその写りは素晴... -
2017年9月 カロ140 プロミナー50mmF1.4 & 85mmF3.5
真四角のかっちりとした印象のカメラ シャッター速度環と絞り環は鏡胴基部にある 巻き戻しクランクは底面にあり、巻き戻しボタンを押すと飛び出る 巻き戻しの際フィルムを送るスプロケットギアが別にある パトローネの巻き戻し軸をつかんで回す 独自のレン... -
2017年8月 スーパーネッテルⅡ
接眼部は右が距離計、左がファインダー。接眼部の位置が微妙にずれている 収納したところ 蛇腹折り畳み式カメラである コマ数計は加算式で、最初は手で合わせる テッサー50mmF2.8レンズ シャッターは金属製鎧戸式縦走りフォーカルプレーン 本革ケース F11 ... -
2017年7月 ベリワイド100
ライツ製ビューファインダーのフレームは横長である フレームファインダーを起立させたところ アクセサリーシューにはパララックス補正機構が備わっている 6x10cmのフォーマットは横長である。フィルムは左手で巻き上げる F11 1/125 F11 1/125 F11 1/125 F... -
2017年6月 コードレフ ヘリオス50mmF4.5
ピントフードを開いたところ 頭でっかちのユニークなデザイン KSKは近藤精工の頭文字 赤窓には開閉式の蓋が備わっているなど、丁寧な造り 斜め後ろから見るとカメラの構造がよくわかる 分解したところ F11 1/200 F11 1/200 F11 1/200 F11 1/200 第二次世界... -
2017年5月 ベビーローライフレックス・スポーツ クセノタール60mmF2.8
背面から フレームファインダー ピントフードを折り畳んだところ 裏ぶた開閉機構部 フィルム室 Xentar60mmF2.8レンズ Tessar 60mmF2.8付きのオリジナルモデル F8 1/250 F8 1/250 F8 1/250 F2.8開放 1/500 F2.8開放 1/500 先月はローライフレックス3.5Fホワ... -
2017年4月 ローライフレックス3.5Fホワイトフェイス クセノタール75mmF3.5
背面にEV値の換算表がある この時代の前キャップはプラスチック製 フードを装着して撮影体勢としたところ フィルム室側のローラーの間を通す 底蓋のロック機構 クセノタール75mmF3.5レンズ メーターカバー付きの本革ケース 三社祭が近い F11 1/250 ハヤタ...