お知らせ
BORD125ED F4Reducer (D=125mm f=500mm F4) + Nikon D5500(弊社HKIR改造)
Optlong Hα12Å ISO6400 60sec 75コマ 1h15m 撮影 根本 泰人
写真は神奈川県川崎市宮前区から撮影した、いっかくじゅう座のバラ星雲です(原画像はカラーですが、モノクロにしています)。3 等星がみえるかどうかという光害のひどい場所で、空の暗いところでも肉眼では観察が困難な赤い散光星雲を撮影することは、通常の方法ではまず無理なのですが、これは散光星雲の水素ガスが放出するスペクトル帯域だけを通過させる特殊な干渉膜フィルターに、通常のデジタルカメラを改造してこのスペクトル帯域の感度を高めた天体写真撮影用デジタルカメラを使用して撮影しました。
この天体写真撮影に使用したデジタルカメラの天体写真撮影用改造を行ったのは、弊社のクラシックカメラ修理を行っている早田清の弟子の職人さんです。すでに数年前から私の天体写真撮影の仲間からの依頼を受けて、この天体用改造を実施してきました。
次の写真は天文ガイド2016年4月号で最優秀賞を受賞した三本松 尚雄氏の作品です。三本松氏は弊社がHKIR改造いたしましたEOS6Dを2台ご使用になり、この4年ほどの間に天文ガイド誌において最優秀賞を3回受賞され(2015年6月号、2016年4月号、2017年6月号)、天文ガイド誌や星ナビ誌、天文年鑑において入選をおよそ40回以上もされています(2018年10月号天文ガイド、2019年6月号星ナビご入選)。そしてジャコビニ・チンナー彗星「21P」で、天文ガイド2018年11月号、星ナビ2018年12月の表紙を連続で飾られました。さらに星ナビ2019年12月号の表紙を飾られました ( EOS 6D HKIR改造 + EF50mmF1.8 )。
三本松氏の素晴らしい天体写真の数々は彼の卓越した撮影コンセプトと画像処理技術に負うところが極めて大きいのですが(星ナビ2018年3月号~6月号連載「Deepな天体写真・分子雲」、天文ガイド誌2018年10月号~2019年1月号「彗星の撮影と画像処理」)、その元となっている画像の多くは弊社で改造したカメラで撮影されています。
天文ガイド2016年4月号最優秀賞受賞作品 三本松 尚雄氏撮影
FS60CB+RD(合成F4.2)EOS6D(弊社HKIR改造) *2set タカハシP-2赤道儀
ISO1600 6min*740(モザイク合成) 総露光74時間
天文ガイド2018年11月表紙掲載写真 「21P」 三本松 尚雄氏撮影
FS60CB+RD(合成F4.2)EOS6D(弊社HKIR改造) *2set タカハシP-2赤道儀
2018/9/28 ISO1600 north 6min/fr*12*TWIN 2h24m ノータッチガイド
次の3点の写真は「星空風景」(誠文堂新光社刊)や電子書籍「星の詩」などで著名な、星景写真家の前田 徳彦氏の作品です。前田氏が星景写真撮影のメインに使用しているカメラも、弊社でHKIR改造いたしましたキヤノンEOS6Dです。色彩豊かな前田氏の美しい星景写真の元になっている画像は弊社で改造したカメラで撮影されているものです。前田氏の素晴らしい作品の数々は、氏のブログで多数紹介されています。また星ナビ2018年5月号の表紙を飾っている作品も、弊社のHKIR改造EOS6Dで撮影されたものです。
http://starwalker.jugem.jp/
野辺山高原の木々と燃える銀河 前田 徳彦氏撮影
(星ナビ2018年5月号表紙に採用)
EOS6D(弊社HKIR改造) TAMRON SP15-30mmF2.8⇒24mmF2.8 ISO6400 30秒 ガイド撮影
乗鞍高原・冬の天の川と黄道光 前田 徳彦氏撮影
EOS6D(弊社HKIR改造) SIGMA 15mmFISHEYE F2.8⇒F3.2 ISO6400 60秒 ガイド撮影
野辺山・やまなしの木と夏の大三角 前田 徳彦氏撮影
EOS6D(弊社HKIR改造) TAMRON SP15-30mmF2.8⇒15mmF2.8 ISO6400 30秒 ガイド撮影
次の素晴らしい動画は、2016年秋期にフジテレビで放映されたドラマ「カインとアベル」のエンディングで使われた星景動画を撮影された、小林 幹也氏の作品です。小林氏の数々の感動的な作品はYouTubeで鑑賞することができますが、その多くは弊社でHKIR改造いたしましたEOS6DとEOS Kiss X7i をメインカメラとしてお使いいただいて撮影されています。小林氏の素晴らしい星景写真は天文ガイド誌や星ナビ誌で連続的にご入選させています。そして2018年8月号の天文ガイド誌で最優秀賞を受賞されました。これは弊社がHKIR改造いたしましたEOS6D Mk.2で撮影されたものです。また天文ガイド誌2019年7月号で第2回目の最優秀賞を受賞されました。もちろん弊社のHKIR改造済みカメラで撮影されたものです。おめでとうございます!!
小林氏の作品は「天文ガイド2018年2月号 IR改造機でとらえた冬の星空タイムラプス4K動画」でも鑑賞することができます。撮影機材の詳細も紹介されています。
天文ガイド2018年8月号最優秀賞受賞作品 小林 幹也氏撮影
EOS 6D MarkⅡ (HKIR改造) キヤノン EF24mmF1.4LⅡUSM ⇒F2.8
Kenkoプロソフトン[A]ISO6400 20秒 固定撮影
世界最大の望遠鏡メーカーである米国セレストロン社の日本向けカタログ(2016年版、2017年版)の表紙に使われている写真も、弊社でHKIR改造いたしましたデジタルカメラで撮影されたものです。
このほかにも弊社の改造カメラは多くの実績を上げております。続いては弊社のHKIR改造済みカメラで撮影したオーロラの写真をご覧に入れます。弊社の比較テストでは非改造のカメラよりも、オーロラそのものやオーロラの色が鮮明に写ることを確認いたしております。(使用機材 Nikon D850 HKIR改造機およびソニーα7 HKGL改造機 撮影 : 根本泰人 2019/9登録)
改造のご相談が友人を通じて急増したため、改造のご依頼に適確にお応えするため、2017年1月より弊社では正式にこのデジタルカメラの天体写真撮影用および赤外写真撮影用改造を開始いたしました。
なお弊社はクラシックカメラ修理に関する様々なサービスを有料会員制で行っておりますが、このデジタルカメラ改造サービスのご依頼にあたっては弊社の有料会員にご登録いただく必要はございません。
受付を担当いたしております店長の根本泰人は、様々なメディアへの天文関係の記事執筆や、天体望遠鏡メーカーや販売店への作例写真の提供などを行っております。最近では星ナビ誌2018年6月号から9月号まで4回連載で、「CMOSカメラで惑星を撮る」を執筆いたしました。さらに星ナビ誌2019年6月号~10月号で「都会で散光星雲を撮影する」というテーマの記事を執筆いたしました。
https://www.hayatacamera.co.jp/article/astronomy/
また2019年2月17日には、株式会社サイトロン・ジャパンで天体写真の撮影講座を行いました。テーマは「QBPフィルターとデジタルカメラを使用して、都会の夜空で散光星雲を撮影する」というものです。サイトロン・ジャパンの中川光学研究室室長が、当日の様子をレポートしてくださいました。以下をご覧ください。
http://nakagawa-opticslab.blog.jp/archives/15712200.html
http://nakagawa-opticslab.blog.jp/archives/15713278.html
またアストロアーツのサイトでもご紹介いただきました。
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10505_photoseminar
2019年3月3日にはCP+2019の株式会社サイトロン・ジャパンのブースで、天体写真セミナーの講師を務めました。サイトロン・ジャパンの中川光学研究室室長が、当日の様子をレポートしてくださいました。以下をご覧ください。
http://nakagawa-opticslab.blog.jp/archives/16028658.html
将来的には様々な天体写真の撮影方法や、画像処理に関するコンサルタントの実施を予定しております。
1.デジタルカメラ改造の概要
通常の撮影に使用するデジタルカメラは、撮影された画像のカラーバランスを人間の色感覚に基づいて自然に整えるため、撮像センサー自体のカラーバランスを調整するための特殊な色調整フィルターを内蔵させています。この色調整フィルターを取り除くと撮像センサーに入射する光がカットされなくなるため有効感度が上昇し、特に赤く輝く散光星雲などから放たれるスペクトル領域(Hα)付近の感度が大幅にレベルアップするため、比較的短時間の露出でも色彩豊かな美しい写真が撮れるようになります。これが天体撮影用改造の基本的な考えです。
M42 /Celestron Rowe-Ackermann Schmidt Astrograph + Nikon D5300 (HKIR改造)
撮影 根本 泰人
また赤外写真を撮影する場合にも内蔵の色フィルターが赤外域のスペクトルを遮断し露出が長時間必要となるため、この色フィルターやローバスフィルターを取り外して赤外域まで透過するクリアフィルターに交換することで露出時間を大幅に短縮する改造が可能です。クリアフィルターは色フィルターおよびローパスフィルターとほぼ同厚のものをいれることで、元のカメラ使用時と同様のオートフォーカス撮影やファインダースクリーンでのピント調整が可能です。これにより使用するIRフィルターの特性にもよりますが、通常のカメラでは三脚使用が必要な撮影でも、容易に手持ち撮影ができます。同様に紫外域の撮影も可能です。
弊社の本業はカメラ修理ですので、こうした複雑な作業を正確に処置することができ、さらに改造時に撮像センサーとIRフィルターやクリアフィルターの間にゴミが入り込むことがないよう、万全の態勢で処置いたします。これについてはゴミなし保証をいたします(後述)。
天体写真撮影時に光学系によっては輝星によるゴーストの発生が気になる場合があります。IRカットフィルターを撮像センサーから遠く離すことで、輝星周辺のゴーストの発生を回避するゴーストレス改造も可能です。
★ノーマル機に内蔵されている色調整フィルター(Nikon D5500 の例)

2.改造方法のご説明
弊社で行う天体撮影用のデジタルカメラ改造のメニューは、IR改造(HKIR改造)、ゴーストレス改造(HKGL改造)です。赤外写真撮影用の改造はクリア改造(HKC改造)になります。その他の特殊な改造をご希望の場合には、別途ご相談ください。
2.1.IR改造 (HKIR改造)
内蔵されている色調整フィルターを取り除き、代わりにほぼ同じ厚さのUV-IRカットフィルターを撮像素子の直前に置きます(元のフィルターの位置)。一般的な天体撮影用改造です。カメラ用レンズも使用でき、一部の機種をのぞきファインダーでのピント合わせやオートフォーカス撮影が可能です。ただしオートフォーカスでの厳密な撮影は、カメラのAF微調整機能で調整していただく必要があります。またライビューでピント合わせを行った場合、キヤノンのカメラではライブビューをONにしたままで撮影に入ると画像に不規則なノイズが入りますので、必ず撮影開始前にライブビューをOFFにしてください。
カメラ内蔵のゴミ取り機能については、キヤノンやソニーαシリーズなどの機種では機能しますが、ニコンなどでは使用できなくなります(動作表示はされても機能しない)。
HKIR改造したキヤノン製フルサイズ一眼レフカメラで、タカハシなどの望遠鏡鏡筒に装着して撮影した際に反射ミラーによるケラレが現れる場合、無料で対策いたします。なお2017年4月より、キヤノンEOSフルサイズ一眼レフカメラはケラレ対策を改造と同時に行うことにいたしました。改造時にほとんどの方からご依頼をいただいているためです。ケラレ対策を行った場合レンズ撮影でも特に問題は起きませんが、ケラレ対策不要の場合には改造依頼時にお申し出ください。APS-Cカメラではケラレ対策は行えません。
とりはずしたフィルターについては、キヤノン系のカメラはEOS R系を除きご返却できません。もし改造前の状態に戻す場合には、フィルターは弊社でご用意いたします。その他のメーカーのカメラではフィルターは改造済みカメラと一緒にご返却いたしますが、カメラを改造前の状態に戻す場合にはそのフィルターを添付していただく必要がありますので、紛失しないように保管してください。紛失した場合にはお客様からメーカーにセンサー交換をご依頼いただくことになります。センサー交換はメーカーによっては極めて高額になります。
★HKIR改造の実例

Canon EOS6D

Nikon D5500
★HKIR改造でカメラに搭載するUV-IRカットフィルターの特性(実測値)

弊社のHKIR改造機には、ホワイトバランスのマニュアル/プリセット設定に、弊社で作成した補正済みのホワイトバランスデータを登録してご返却いたしております。その設定をご使用になって撮影をおこなうと、一般撮影では非改造機とさほど異ならない色再現の写真を撮影することができます。また天体写真撮影でもRGBのバランスが整いやすく、好結果を得られます。トーンカーブの調整や彩度の適度な強調により、美しい散光星雲イメージの描出が容易です。Hα領域を特に強調したい場合には、ホワイトバランスを太陽光/昼光などに設定して撮影することもできます。なお光害対策フィルターを併用する場合など、カメラの取扱説明書にしたがってホワイトバランスデータを作成して撮影していただくことももちろん可能です。
HKIR改造機でさらに非改造機に近い色調の写真を撮影したい場合には、フジフィルムやコダックから発売されているCCフィルター(色補正フィルター)を併用してみてください。具体的にはシアン系のCC-50C(フジフィルム)あるいはCC50C(コダック)のフィルターを撮影光学系の中に入れて、ホワイトバランスはオートに設定して撮影すると、作例のように非改造機にかなり近い色調となります。CCフィルターはゼラチンフィルターですので、フィルターホルダーを併用してレンズの先端部に装着します。またハサミなどで任意の形状に切断し、レンズ後端やカメラマウント部に装着することもできる場合があります。
色調補正が強すぎる場合にはCC-40CやCC-30Cなど色の薄いものを、逆に補正が足りない場合には2枚重ねできますので、使用者の判断で処置してください。さらに厳密に補正したい場合には、CCフィルターを使用した状態でホワイトバランスをマニュアル/プリセットで取得することが可能ですが、複数のホワイトバランスデータを登録できない機種の場合、弊社で設定したホワイトバランスデータが消えてしまいますのでご注意ください。なお天体写真で使用すると改造の効果はなくなってしまいます。

フジCC-50Cフィルター ニコン・ゼラチンフィルターホルダーAF-4

EOS6D HKIR改造機
フジCC-50Cフィルター使用
オートホワイトバランス設定
2.2. ゴーストレス改造 (HKGL 改造)
長焦点での天体写真撮影を行っている方で、HKIR改造などでは輝星の周囲にゴーストが発生してお困りの場合、ゴーストレス改造を行うことが可能です。内蔵されているフィルター類をすべて取り除き、撮像素子から遠く離れたカメラマウントの開口部に市販のIRカットフィルターや光害対策用フィルター(LPR-NやCLS-CCD、UHCなど)を装着することで、輝星によるゴーストの発生をほぼ抑制します。この改造はマウント開口部に装着可能なフィルターが市販されているキヤノンEOSシリーズ機、ニコンのAPS-C機と、キヤノンやニコンなどのレンズに対応したマウントアダプター内部にフィルターの内蔵が可能なソニーα7シリーズのみとなります。なお後述のクリア改造(HKC改造)もゴーストがほとんど発生いたしませんので、UV-IRフィルターや公害対策フィルターなど各種フィルターを交換して使用したい場合には、HKC改造をお勧めいたします。またマウント内蔵フィルターが使用できない機種の場合はHKC改造をお考えください。
ご使用にあたり後端がフィルターに干渉するレンズは使用できません。マウント部に装着するフィルターの厚さなどの差違により、カメラのファインダーでのピント合わせや、オートフォーカス機能の正確な動作は必ずしも保証できません(可能な限り調整はいたします)。厳密な撮影では、必ずライブビューでピント合わせを行ってください。ただしライブビューをONにしたままで撮影に入ると、キヤノンなどのカメラでは画像にノイズが入りますので、必ず撮影開始前にライブビューをOFFにしてください。カメラ内蔵のゴミ取り機能については使用できなくなります(動作表示はされても機能しない)。またカメラボディ単体では傷つきやすいセンサー表面に直接触れることになりますので、センサー表面の清掃は極力避け、ゴミの付着等が無いように取り扱いには十分ご注意ください。
とりはずしたフィルターについては、キヤノン系のカメラはご返却できません。もし改造前の状態に戻す場合には、フィルターは弊社でご用意いたします。その他のメーカーのカメラではフィルターは改造済みカメラと一緒にご返却いたしますが、カメラを改造前の状態に戻す場合にはそのフィルターを添付していただく必要がありますので、紛失しないように保管してください。紛失した場合にはお客様からメーカーにセンサー交換をご依頼いただくことになります。センサー交換はメーカーによっては極めて高額になります。
★HKGL改造の実例

Canon EOS Kiss X7i

Sony α7 (EOS-NEXマウントアダプター併用)
2.3.クリア改造 (HKC改造)
赤外写真撮影や紫外線撮影などを行うための改造で、公設あるいは民間の様々な研究機関、警察、メーカーの研究所などから科学研究用途、鑑識、遺跡や墨跡などの調査用途などでのお問い合わせ、ご依頼を多くいただいておりますが、写真家の方から芸術写真撮影用途でのご依頼も多い改造です。別付けのUV-IRカットフィルターや公害対策フィルターを併用して、天体写真撮影も可能です。この場合輝星に関係するゴーストがほとんど発生しないというメリットがありますので、ゴーストレス改造と同等です。
内蔵されている色調整フィルターを取り除き、代わりにほぼ同じ厚さのクリアフィルターを撮像素子の直前に置きます(元のフィルターの位置)。ローパスフィルターがある場合には、それも除去して同厚のクリアフィルターを配置します。クリアフィルターがセンサー前にあることでセンサーの表面保護になるため、クリーニングを行う場合センサー表面を傷める心配がありません。両面多層膜コートのフィルターを使用していますので、ゴーストは発生いたしません。
また一般のカメラ用レンズが使用でき、一部の機種をのぞきファインダーでのピント合わせやオートフォーカス撮影が可能です(なお赤外フィルターを装着すると光学ファインダーでの視認が困難ですので、ライブビューで画像を確認してください)。ただしオートフォーカスでの撮影は、カメラのAF微調整機能を使用して厳密なピント位置の調整を行っていただくことを推奨いたします。
カメラ内蔵のゴミ取り機能については使用できなくなります(動作表示はされても機能しない、またカメラによっては動作させるとフリーズすることがあるため、動作設定しないでください)。
とりはずしたフィルターは改造済みカメラと一緒にご返却いたしますが、カメラを改造前の状態に戻す場合にはそのフィルターを添付していただく必要がありますので、紛失しないように保管してください。紛失した場合にはお客様からメーカーにセンサー交換をご依頼いただくことになります。なおパナソニックのカメラについては、構造上HKC改造後元に戻すことができません。元に戻したい場合にはお客様からメーカーにセンサー交換をご依頼いただくことになりますので、あらかじめご了承の上改造をご依頼ください。
★HKC改造の実例

Canon EOS5D Mk.Ⅲ

Canon EOS60D
3.改造費用
デジタルカメラをお預かりしての改造費用(税別)は、メーカー別に以下の通りです。掲載されていないメーカーや機種については、お問い合わせください。
(改造費用は事前の告知なく変更される場合があります。)
| キヤノンEOS Kiss 一眼レフ各型(HKIR改造のみ) | 28,000円 |
| キヤノンEOS Kiss 一眼レフ各型(HKIR改造以外)、EOS Kiss M | 30,000円 |
| キヤノンEOS 一眼レフ各型(Kiss シリーズおよびEOS1Dシリーズ以外)、EOS R、EOS RP | 30,000円 |
| キヤノンEOS1Dシリーズ | 45,000円 |
| ニコン一眼レフ各型 (D4/D5シリーズをのぞく)、Z6、Z7 | 30,000円 |
| ニコンD4/D5(クリア不可) | 36,000円 |
| ソニーα7、α7R、α7S | 30,000円 |
| ソニーα7II、α6000シリーズ | 36,000円 |
| ソニーα9、α7III、α99、α99II | 50,000円 |
| ペンタックスKシリーズ | 36,000円 |
| オリンパス各型 | 45,000円 |
| パナソニック各型 | 45,000円 |
| フジ各型 | 36,000円 |
改造により特殊なノイズが発生するなど改造に不向きな機種があるため、事前にご相談ください 。[ Nikon D3、D700、D5(クリア不可)、EOS M3以降のEOS Mシリーズ(クリア不可)、EOS6D Mk.2(ダーク処理が必要)、EOS5D Mk.4、EOS5Ds/5DsR、α7RⅡ、α7RⅢ、αS7Ⅱ、OM-D E-M5、E-P5、X-E1など ]
また原則としてメーカー修理が終了しているカメラについては、改造はお断りさせていただきます。改造作業中に万が一トラブルが発生した場合、弊社では修理できないためです。また他社で改造したカメラについての再改造もお断りいたしております。
カメラにもよりますがシャッター回数が10万回を超えていて、使用の限界を超えていると判断されるカメラの改造もお断りさせていただきます。多くの場合センサーや基板の劣化による輝点ノイズなどの増加などが顕著に認められるようになります。良質な写真を撮影したいと思われるのであれば、改造されるカメラはできるだけ状態の良いものをご用意いただくことをお勧めいたします。またシャッター回数が少なくても、外観に傷などが多く扱いが悪かったと判断されるカメラの場合、改造後に各種の故障が発生することが多いため、弊社の判断で改造をお断りさせていただくことがあります。あらかじめご了承ください。
HKGL(ゴーストレス)改造の場合、カメラのマウント部に装着するIRカットフィルター代は含んでおりません。原則としてご依頼のお客様にご用意いただきます。
改造費に加えて消費税、宅配便でご返送の場合には返送料をいただきます。宅配便のご返送は、お送りいただいた梱包材を再利用いたしますので、返送料はその梱包材のサイズによります。
改造したカメラを元に戻すことも可能ですが(一部の機種では不可能)、その場合の費用は税別15,000円以上となります。機種によって作業の難易度が異なりますので、個別にお見積もりいたします。
4.改造の依頼方法
改造のご依頼は、弊社受付にご来店いただくか、電子メール、お電話、FAXで処置内容、費用、納期についてあらかじめご相談ください。なお改造のご依頼にあたって、クラシックカメラの修理サービスや委託品販売とは異なり、弊社の会員にご登録いただく必要はございません。
ご連絡いただいた後カメラ(ゴーストレス改造の場合にはフィルターも一緒に)を店頭にお持ちいただくか、宅配便でお送りください。宅配便の場合、到着時間帯は14時~16時を指定してください。
◆送付先 (到着時間帯は14時~16時を指定)
〒111-0032
東京都台東区浅草1-34-7 井上ビル2階
有限会社ハヤタ・カメララボ
TEL.03-3841-3035
お送りいただくのはキヤノン(EOS 1DXシリーズをのぞく)とニコン(ニコンD4/D5をのぞく)、ソニーα7初代シリーズのカメラは、ボディキャップをしたカメラボディのみとしてください。レンズ、ストラップなど付属品やメモリーカードおよびバッテリーは改造に必要ありませんので、絶対に同梱しないでください。
その他のメーカーのカメラの場合には、弊社に手持ちのバッテリーがないことがありますので、機種をお知らせいただいた際に、バッテリー同梱の必要性についてご連絡いたします。その場合にもレンズ、ストラップなど付属品やメモリーカードは改造に必要ありませんので、絶対に同梱しないでください。九州や北海道からのご依頼の場合、バッテリー(デジカメ用リチウム電池)を同梱すると地上経由となるため、宅配便の到着が遅延いたします。
なお万が一メモリーカードやレンズなどの付属品が同梱されていた場合、ご返却の際に紛失したとしても、あるいは故障したとしても弊社は一切責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
改造費用のお支払い方法は、カメラを受領後にご連絡いたします。宅配便返送の場合には、弊社指定の口座にお振り込みいただくか(先払いです)、代引きでのお支払いとなります。店頭でご返却の場合には、受取時に現金でお支払いください。なお弊社はB2Bのお取引は行っておりませんので、請求書の発行、後払いなどのご依頼は一切お断りいたしております。あらかじめご了承ください。
★弊社銀行口座
朝日信用金庫 浅草雷門支店(034) 普通口座 0285909
口座名 有限会社ハヤタ・カメララボ ユ)ハヤタカメララボ
三菱UFJ銀行 雷門支店(369) 普通口座 0781131
口座名 有限会社ハヤタ・カメララボ ユ)ハヤタ カメララボ
朝日信用金庫ですと、オンラインでご入金を確認出来ますので好都合ですが、いずれにするかはおまかせいたします。手続きがすみましたら、必ずご一報ください。
HKIR改造したキヤノン製フルサイズ一眼レフカメラなどで、タカハシなどの望遠鏡鏡筒に装着して撮影した際に反射ミラーによるケラレが現れる場合、無料で対策いたします(弊社までの往復の送料はご負担ください)。事前にご連絡の上、納品書と一緒にお送りください。なお2017年4月より、キヤノンEOSフルサイズ一眼レフカメラはケラレ対策を改造と同時に行うことにいたしました。改造時にほとんどの方からご依頼をいただいているためです。ケラレ対策を行った場合レンズ撮影でも特に問題は起きませんが、ケラレ対策不要の場合には改造依頼時にお申し出ください。
5.改造カメラの保証/故障対応について
お客様のデジタルカメラをお預かりして改造処置をするにあたり、カメラの動作やセンサーの状態に問題がないことを前提とさせていただきます。落下痕があったり傷などが多く外観程度が悪いボディの改造は、改造後にトラブルが発生する事例が多いため、弊社の判断でお断りさせていただく場合があります。シャッター回数が10万回を超えていて、使用の限界を超えていると判断されるカメラの改造もお断りさせていただきます。
また原則としてメーカー修理が終了しているカメラについては、改造はお断りさせていただきます。改造作業中に万が一トラブルが発生した場合、弊社では修理できないためです。また他社で改造したカメラについての再改造もお断りいたしております。
いままで処置直後にカメラの動作が異常を起こした事例はほとんどありませんが、万が一弊社の処置が原因でそのような問題が起きた場合には、弊社で改造を元に戻してお客様にご返却いたしますので、お客様からメーカーに修理をご依頼ください。メーカー修理完了後、再び弊社にて無料で改造いたします(なお往復の送料はご負担ください)。この修理対応期間は納品後1年間とさせていただきます。その後は改造を元に戻す作業をお受けする場合には15,000円以上(税別)、改造を元に戻してメーカー修理後再改造する場合には25,000円以上(税別)の費用をいただきます(お見積もりいたします)。
またお客様のご使用上の誤りやお取り扱いが不適当なために生じた故障、不当な分解・修理または改造による故障、天災、地震、雷等による故障など、弊社の改造が原因でない故障についてはすべて保証外とさせていただきます。この場合メーカー修理後再改造する場合には、メーカーに修理を依頼するためにカメラを改造前に戻す費用と、修理後の改造費用として通常料金をいただきます。
それからHKIR改造およびHKC改造では、センサーと新たに設置したフィルターの間にゴミが入り込むことがないよう、万全の処置をいたします。出荷時に高倍率ルーペによる目視検査と実写検査をいたします。万が一納品後にこの部分にゴミが存在したことが判明した場合には、弊社で再度無料で清掃してご返却いたします。このゴミなし保証期間は1年間とさせていただきます(実際には再度分解しない限り、この部位にゴミが入ることはありません)。
通常の使用において、センサー部表面にゴミが付着し、ブロアなどで吹き飛ばすことが出来ない場合には、有償でセンサー部表面清掃をお受けいたします。カメラの分解をともなわない通常の清掃の場合には、税別3,000円です。粘着性のゴミなどでカメラの分解が必要な清掃の場合には税別8,000円以上となります(お見積もりいたします)。ご依頼の際、カメラの往復の送料はご負担ください。
なお弊社で新品を改造して販売した改造カメラについては、メーカー保証期間中にカメラの故障が生じた場合、弊社でメーカー修理対応いたします。中古販売品については3ヶ月の動作保証をし、この間万が一故障した場合には、弊社で修理対応いたします。(ただしお客様のご使用上の誤りやお取り扱いが不適当なために生じた故障、不当な分解・修理または改造による故障、天災、地震、雷等による故障など、弊社の改造が原因でない故障についてはすべて保証外とさせていただきます。)その後は改造処置済みカメラと同様の対応となります。センサー部表面の清掃についても同様です。
6.改造実績
2017年1月19日に本サービスを開始してから約2年間、2018年12月31日までに改造のご依頼をいただいた件数は560件を越えました。改造後予想しない問題が発生して改造できなかったカメラを除き、実際に改造したカメラは558台でした(改造戻しを含む)。その内訳をご紹介いたします。弊社は各メーカーの大部分のカメラについて、改造処置を行った実績がございます。
メーカー別処置数
| メーカー別 | 処置数 | % |
| キヤノン | 308 | 55.2% |
| ニコン | 127 | 22.8% |
| ソニー | 66 | 11.8% |
| リコー | 26 | 4.7% |
| オリンパス | 15 | 2.7% |
| パナソニック | 8 | 1.4% |
| フジ | 8 | 1.4% |
| 合計 | 558 | 100.0% |
処理内容別処置数
| 処置内容 | 処置数 | % |
| HKIR | 445 | 79.8% |
| HKC | 105 | 18.8% |
| HKGL | 4 | 0.7% |
| 改造戻し | 4 | 0.7% |
| 合計 | 558 | 100.0% |
メーカー・カメラ機種別
| キヤノン | ニコン | ソニー | |||
| カメラ機種名 | 処置数 | カメラ機種名 | 処置数 | カメラ機種名 | 処置数 |
| Kiss X2 | 1 | Nikon 1 V3 | 1 | NEX-5 | 1 |
| Kiss X3 | 2 | D60 | 1 | NEX-5N | 2 |
| Kiss X4 | 2 | D90 | 1 | NEX-5R | 1 |
| Kiss X5 | 7 | D3100 | 1 | α58 | 1 |
| Kiss X6i | 3 | D3200 | 1 | α77 | 1 |
| Kiss X7 | 4 | D3300 | 1 | α6000 | 10 |
| Kiss X7i | 16 | D3400 | 4 | α6300 | 1 |
| Kiss X8i | 7 | D5000 | 3 | α7 | 9 |
| Kiss X9 | 3 | D5100 | 2 | α7Ⅱ | 4 |
| Kiss X9i | 3 | D5200 | 1 | α7Ⅲ | 6 |
| EOS1300D | 1 | D5300 | 22 | α7R | 7 |
| EOS8000D | 3 | D5500 | 17 | α7RⅡ | 2 |
| EOS9000D | 4 | D5600 | 4 | α7S | 15 |
| EOS60D | 9 | D7000 | 6 | α7SⅡ | 1 |
| EOS70D | 9 | D7100 | 8 | α9 | 1 |
| EOS80D | 5 | D7200 | 5 | α99 | 2 |
| EOS7D | 3 | D7500 | 4 | α99Ⅱ | 1 |
| EOS7D Mk.2 | 1 | D500 | 1 | ILCE-QX1 | 1 |
| EOS M | 1 | D600 | 4 | 小計 | 66 |
| EOS M2 | 3 | D610 | 9 | ||
| EOS M3 | 3 | D750 | 9 | ||
| EOS M5 | 1 | D800 | 7 | ||
| EOS6D | 174 | D800E | 5 | ||
| EOS6D Mk.2 | 12 | D810 | 5 | ||
| EOS5D Mk.2 | 22 | D850 | 2 | ||
| EOS5D Mk.3 | 6 | Df | 2 | ||
| EOS5D Mk.4 | 1 | D5 | 1 | ||
| EOS-1DX MK.2 | 1 | 小計 | 127 | ||
| EOS R | 1 | ||||
| 小計 | 308 | ||||
| リコー | オリンパス | パナソニック | |||
| カメラ機種名 | 処置数 | カメラ機種名 | 処置数 | カメラ機種名 | 処置数 |
| K-1 | 5 | AIR A01 | 1 | DC-G9 | 1 |
| K-3 | 3 | OM-D E-M1 | 2 | DC-GH5 | 1 |
| K-3Ⅱ | 2 | OM-D E-M10 | 2 | DMC-G3 | 1 |
| K-5 | 5 | OM-D E-M5Ⅱ | 9 | DMC-G8 | 1 |
| K-5 IIs | 4 | PEN E-PL7 | 1 | DMC-GH3 | 1 |
| K-30 | 1 | 小計 | 15 | DMC-GH4 | 1 |
| K-50 | 2 | DMC-GH5 | 1 | ||
| K-70 | 4 | DMC-GX8 | 1 | ||
| 小計 | 26 | 小計 | 8 | ||
| フジ | |||||
| カメラ機種名 | 処置数 | カメラ機種名 | 処置数 | カメラ機種名 | 処置数 |
| X-A1 | 2 | ||||
| X-T1 | 1 | ||||
| X-T3 | 1 | ||||
| X-T10 | 2 | ||||
| X-T20 | 2 | ||||
| 小計 | 8 | ||||
| 合計 | 558 | ||||
7.改造済みカメラの販売について
弊社では状態の良い中古カメラを入手して、HKIR改造したカメラを販売いたしております。販売価格は以下の販売リストをご覧ください。販売するカメラについては、改造前に各部動作のテストを行い、改造後にノイズレベルの検査と確認を行っております。そしてご購入後3ヶ月間は弊社で動作保証いたします。その後の故障対応につきましては、改造をご依頼いただいた場合と同様になります。
下記商品のご購入については、ご希望の商品の番号を添えて弊社までメール、お電話等でご連絡ください。その際、氏名、住所、電話番号、メールアドレスを明記してください。不備がある場合には、ご返信いたしません。在庫がある場合にはお取り置きいたしますので、店頭にご来店いただくか、通販をご利用ください。お支払い方法は現金払い、銀行振込、代引のみです。
なおご注文後のキャンセルは、ほかのお客様のご迷惑になりますので、一切お受けいたしておりません。ご注文前によくご検討ください。無理にキャンセルとなった場合、以後弊社との一切のお取引をお断りいたします。またご購入後の返品は、商品の異常が認められた場合以外お断りいたします。ご購入前にカメラの機能等十分にご検討ください。
販売商品一覧 (タイトルをクリックすると拡大画像表示)
すべてを見る> (売約済み表示あり)
- EOS 6D HKIR改造済み 新品(2020年1月22日)
- EOS 6D HKIR改造済み(2020年1月16日)
- EOS 6D HKIR改造済み(2020年1月16日)
- EOS 6D HKIR改造済み(2020年1月16日)
- EOS 6D HKIR改造済み(2020年1月15日)
8.お問い合わせ先
その他ご不明の点は、遠慮なくご相談ください。ご用命をお待ちいたしております。
東京都台東区浅草1-34-7 井上ビル2階
有限会社 ハヤタ・カメララボ
TEL. 03-3841-3035
FAX. 03-3841-3036
■メール、FAXでのお問合せ
お問合せの際は、氏名、住所、電話番号、メールアドレスを必ず明記してください。
これらの情報に不備がある場合には、ご返信いたしません。あらかじめご了承ください。
なお、ドコモの携帯メールアドレスの場合、PCからのメールの受信拒否を設定していないかご確認ください。ご返信できないケースが頻発しております。
★問い合わせ用メールアドレス >>> toiawase@hayatacamera.co.jp
■営業時間
| 火曜日~金曜日 | 12:30~16:30 |
| 土曜日 | 11:30~19:00(店頭受付18:30まで) |
| 定休日 | 日曜日・月曜日・祝祭日 |
臨時休業等はトップページカレンダーでご案内いたしております。
ご来店前にはカレンダーをご確認いただくか、お電話でご確認ください。
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★本ページの記載事項については、予告なく変更される場合がございます。
あらかじめご了承ください。





























